朝起きた時「口の中がネバネバする」「喉の方からモワ~っとニオイがする」といった経験をしたことはありませんか?その悩み、かなり多くの人が抱えているんです。
実は寝起きのタイミングは1日の中で最も口臭が強くなる時間帯。
では、なぜ起き抜けの口臭は臭いのか?どうしたら予防出来るのか?この記事でその原因と5つの予防方法をご紹介しますので、是非、参考にしてみてください。
寝起きの口臭はなぜきつい?
唾液には、抗菌や殺菌の作用があることをご存知でしょうか?普段生活する中で唾液が口内の環境を整えてくれているのです。
しかし、寝ている間はこの機能が低下して唾液の分泌が少なくなります。そうするとその間に口臭の原因となる嫌気性菌(けんきせいきん)という、空気を嫌う細菌の活動が活発化してしまう結果、硫化水素などのガスが発生し、朝起きた時に口臭がきつくなってしまっている、という訳なんです。
寝起きの口臭の防ぎ方
では、どのようにすれば口臭がきつくなるのを防げるのでしょうか?
口臭の作り出す嫌気性菌は、歯垢や食べカスが口の中にあると発生しやすくなります。つまり、歯垢や食べカスを口の中に残さないようにすることが大切なのです。そこで、以下の対策をオススメします。
- 1.入念なブラッシング
- 2.舌ブラシで舌苔(ぜったい)を除去
- 3.デンタルフロス(糸ようじ)で歯間の汚れを除去
- 4.マウスウォッシュで口全体を洗浄
- 5.寝る前にコップ1杯の水を飲む
以上の5種類のケアを続けていれば、寝起きの口臭を少なく出来るでしょう。
最後に、口臭百貨店編集部がオススメするケアグッズをご紹介します。
プロポデンタルゲル
この歯磨き粉を使い始めてから、朝起きた時に口の中のネバつきを感じなくなりました。清潔にしようとしても嫌気性菌は寝ている間に活動をします。より口臭を抑えたいのであれば、この歯磨きジェルでまずはブラッシングしてみることをオススメします。