なた豆すっきり歯磨き粉とは?
福岡県に本社を構える、三和通商から発売されているなた豆のエキスを配合した歯磨き粉。三和通商はこれまでに多くのなた豆成分配合の歯磨き粉を発売してきましたが、その筆頭となるのがこのなた豆すっきり歯磨き粉です。
なんと、モンドセレクションの金賞を5年連続で受賞しているという、世界的にもその品質が認められた歯磨き粉。
口臭や歯周病に悩む多くの方がなた豆の成分を配合した歯磨き粉を使っています。では実際にどの程度の効果があるのか?使用感などをご紹介します。
価格 | 1,370円(税込) ※口臭百貨店調べ |
内容量 | 120g ※写真は増量タイプ |
タイプ | ペーストタイプ |
分類 | 不明 |
原産国 | 日本 |
なた豆とは?
成長するとさやが60センチ程にもなる豆で、さやの見た目が「ナタ」に似ているということからこの名がつけられました。元々は中国や東南アジアなどの地域で栽培されていたものが、江戸時代に鹿児島に伝わり、そこから日本各地で栽培されるようになりました。
なた豆だけが持つ「カナバニン」「コンカナバリンA」といった成分が、排膿作用や抗炎症作用を持っており、これらの効能によって歯周病の原因となる膿を排出したり、歯周病で弱ってブヨブヨになった歯茎を抗炎症作用で引き締めてくれたりしてくれるのです。
古くから漢方や薬として重宝されてきたなた豆ですが、その成分が注目され、近年では様々なメーカーが競うようになた豆の成分を配合した歯磨き粉を販売する程になっています。
なた豆すっきり歯磨き粉の成分
成分 | 水/清掃剤:炭酸Ca、含水シリカ、酸化チタン、ヒドロキシアパタイト/湿潤剤:グリセリン/甘味剤:キシリトール/粘結剤:カラギーナン、キサンタンガム/洗浄剤:ラウロイルグルタミン酸Na/香味剤:チャ葉、ヒノキチオール、ハッカ油、スペアミント油/矯味剤:ナタマメ種子エキス/保湿剤:チャ葉エキス、ドクダミエキス、白金、ポリソルベート80、ラクトフェリン(牛乳)ビフィズス菌発酵エキス、タウリン、リシンHCI、グルタミン酸、グリシン、ロイシン、ヒスチジンHCI、セリン、バリン、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、フェニルアラニン、アルギニン、プロリン、チロシン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、アラントイン、グリチルリチン酸2K/着色剤:(クロロフィリン/銅)複合体/溶剤:BG、エタノール/保存剤:銀、酢酸、フィチン酸、炭酸水素Na、フェノキシエタノール |
フッ素 | 無 |
研磨剤 | 有:炭酸Ca、他 |
なた豆すっきり歯磨き粉の使用感レビュー
見た目は薄い緑色で、一般的に広く販売されている歯磨き粉とはかなり違います。しかしニオイなどが特にする訳ではなく、口に入れても違和感はありません。
むしろほのかなミントやハッカの香りで清々しい位で、且つ泡立ちが少ないのでしっかりと磨いている箇所をチェックしながらブラッシングが出来ます。
使い始めた時はなた豆のニオイが少し気になることがありましたが、使い始めて数日で全然気にならなくなりました。使用後に後味が残るようなこともほとんどなく、歯磨き直後の飲食を邪魔しない点でも使い勝手が良い商品だと感じました。