歯磨き粉にはジェル、ペースト、液体、粉末など様々
口臭百貨店では国内、海外の歯磨き粉や液体マウスウォッシュなど約300種以上を購入し実際に使って検証してきました。その中でペースト状の歯磨き粉があれば、ジェル状の歯磨き粉、液体歯みがき、粉末歯磨き粉、固形の歯磨き粉などいろんな種類があります。
ジェル歯磨きとペースト歯磨きの違いは?
ジェル歯磨きとペースト歯磨きの違いは、発泡剤や清掃剤などメーカーによって配合の割合など異なりますが、ペースト歯磨きが泡出せて洗浄するに対して、ジェル歯磨きは泡立ちを抑えてフッ化物などの効果的な成分を口腔内に留やすくする違いがあります。
ジェル歯磨き粉の特徴は?
・泡立ちが少ないので、時間をかけブラッシングしやすい
・研磨剤を使っていない商品が多い
・低刺激のものが主流で、お子様からお年寄りまで幅広く使用できる
ジェル歯磨き粉は就寝前がオススメ?
朝晩の歯磨きは忘れずに習慣づいていると思います。さらに就寝前の歯磨きで、これまで通り歯を磨いた後に、ジェル歯磨き粉で仕上げの歯磨き(フッ素配合ジェル歯磨きでブラッシングし、フッ素を歯に留める)を行うと予防歯科としてオススメです。ジェル状の歯磨き粉で仕上げのブラッシングを行った後は、1回だけ軽く水でゆすぐ程度にしましょう。最近は高濃度フッ化物配合のジェル歯磨き粉が発売しています。
詳しくは、チェックアップ やコンクールジェルコート の記事も合わせてご覧ください。
高齢者の方や入院中の患者さんが、歯磨き粉を誤飲してしまっても安心な素材で作られたオーラルピースもあります。
ペースト歯磨きの特徴
スーパーやコンビニエンスストア、薬局などで安く購入することができます。少ない量でも泡立つため、仮に磨き残しがあったとしても泡立ってるため、歯磨きをした感覚になってしまいがちです。また研磨剤が入った歯磨き粉は磨くたびに歯を削ることにもなるため知覚過敏になったり、歯を傷つける要因にもなります。虫歯予防や歯周病予防、知覚過敏予防など機能に応じた商品を選び正しく歯磨きを行いましょう。
・泡立ちやすい(発泡剤が入ってる商品が多い)
・研磨剤が入っている
・いろんなフレーバーが楽しめて、爽快感を感じることができる
液体や粉末の歯磨き粉もあります
液体歯磨きは、ブクブクうがいをし吐き出した後で、ブラッシングします。口腔内全体に液体歯磨きが行き渡るメリットがあります。
粉末歯磨き粉は水分を含んでいない分、保存しやすいメリットがあり、代表的なものでは喫煙者向けの歯磨き粉 スモカ などがあります。