馬や豚など動物の毛で作られた歯ブラシとは?
ナイロン製のブラシで出来ている歯ブラシとは違い、動物の毛なので歯茎を傷めにくく歯や歯茎などのケアに良いとされています。ドラッグストアなどでは普段なかなかお目にかかることのない歯ブラシだけに、実際の所どのような使用感なのか気になる所ですね。豚と馬、それぞれの毛の歯ブラシを使ってみたレビューをお届けします。
豚毛の歯ブラシは吸水性があり、毛の中まで水分が入っていくので水につけると柔らかくなります。また使うたびに豚毛の方が抜けて行くので歯や歯茎を削ることがなく、歯垢を落としやすいのが特徴です。
馬毛歯ブラシの使用感レビュー
原材料に「黒馬毛」とあるとおり、ブラシ部分はほぼこげ茶色一色で構成されています。指で触ってみるととても固く、タワシを連想させます。密集した毛は磨くとガシガシと口の中を綺麗に出来そうですが、実際に磨いてみるとその通り。固めのブラシが歯の表面をガシガシと磨いて行きます。個人的に一般的なナイロン製の歯ブラシでは「かため」を好んで使うのですが、この歯ブラシはそれ以上の固さが感じられ、小さめのタワシで磨いているようにも感じました。歯茎のマッサージにも良いと一部のサイトにはありましたが、この歯ブラシで磨くと歯茎を傷めてしまう可能性があると思われます。ただ、歯がとても丈夫でガシガシと表面を磨きたいという方には、とてもおススメです。
豚毛歯ブラシの使用感レビュー
見た目は少し黄色味がかかっていて、豚の毛で出来ている、と聞けば納得できる気がします。また、一般的な市販の歯ブラシと比較するとかなり密度が高いです。実際に磨いてみると、想像以上の固さに驚きます。市販のナイロン製の歯ブラシの固めタイプと比べてもより固いです。歯の表面をガシガシと磨いてくれそうな気がしますが、あまり長時間磨いていると歯の表面が削り取られてしまう気もしてきます。馬毛ブラシ同様、余程歯が丈夫な人がガシガシと歯を磨きたいという場合にはオススメでしょう。使う時は、歯茎を傷めないように注意しながら使うことをオススメします。