日ごろから歯磨きをしてるいる方ばかりだと思いますが、実は歯磨きの仕方にも正しい方法があるという話をご存知ですか。基本的な歯磨きの方法などについてご紹介します。
歯ブラシはペンを持つように軽く持つ
歯ブラシで強く磨くと歯の表面を傷つけてしまうので、ペンを持つように軽く持って歯磨きをしましょう。毛先も普通か柔らかめがおすすめです。歯の1〜2本につき5〜10ミリくらいの幅で小刻みにしっかり磨きましょう。
歯ブラシは水に濡らさない
ほとんどの人は歯ブラシを水に濡らしてから歯磨き粉をつけているかと思いますが、乾いた状態で歯磨き粉をつけるのが正しい方法です。水に濡らすと泡立ちしすぎてしまい、しっかり磨いていないのに磨いた気になってしまいます。
歯磨き粉は少しだけ
歯磨き粉をつける量もたっぷりつける必要もなく、歯ブラシに対して半分くらいの目安で十分です。その量でもしっかり泡立ちもし磨けます。
すすぐのは1回だけ
歯磨きをしたあとに水ですすぎますが、あまり何回もすすいでしまうと、フッ素入り歯磨き粉の場合、せっかくのフッ素が歯の表面からはがれてしまう可能性があります。歯磨き粉に含まれる成分をより効果的に出すためにも1回だけ軽くすすぐ方がいいです。初めは違和感あるかもしれませんが、試してみてください。
歯磨きのタイミングは食後の30分
歯磨きの回数として理想的なのは食後と就寝前です。食後についても食べ終わってすぐに歯を磨くのではなく、食後30分後を目安にしましょう。
デンタルフロスや歯間ブラシも併用しよう
歯磨きだけでは落とせない歯と歯の隙間の汚れをデンタルフロスや歯間ブラシなどを使って綺麗にしましょう。汚れが残ったままだと歯垢、歯石、虫歯の原因にもなります。