食後にリンゴで口臭予防
リンゴに含まれるリンゴポリフェノールは、口臭や歯周病のもとになるメチルメルカプタンと呼ばれる揮発性硫黄化合物の発生を抑える効果があります。食後20分以内にリンゴを食べると、より効果的です。すりおろしリンゴやリンゴ果汁100%のジュースを飲むものオススメです。
パイナップル、キウイで舌をきれいに
舌の表面には舌苔(ぜったい)と呼ばれる汚れが溜まっていきます。舌磨きなどで定期的にケアしていくといいのですが、この舌苔からも口臭が発生します。そこでパイナップルやキウイがオススメです。パイナップルやキウイはタンパク質分解酵素を含んでいて、舌苔を分解してくれます。ちょっと酸っぱいですがパイナップル、キウイを食べたり、舌の上で転がしてみましょう。
生野菜で腸を整えましょう
生野菜には食物酵素が含まれており、この食物酵素が腸の調子を整えてくれます。臭いが強い料理などを食べると腸から血管に伝わり臭いが全身を巡って行きます。毎日新鮮な野菜をたくさん食べて腸を綺麗にしましょう。
プレーンヨーグルトの乳酸菌で口内の細菌を減らそう
乳酸菌が入った歯磨き粉など最近増えて来ましたが、乳酸菌には口内の細菌を増やさない働きがあります。無糖のプレーンヨーグルトを食べると口臭予防にもつながります。フルーツをミックスして食べるのもオススメです。
レモン、梅干しを食べて唾液を出そう
レモンや梅干しと聞くだけで唾液が出て来ませんか?レモンや梅干しにはクエン酸が含まれ、唾液の分泌を助けてくれ、唾液は口臭の原因になる雑菌を洗い流してくれます。ドライマウスでお困りの方にもオススメです。
柿のタンニンで口内環境を殺菌消臭
柿に含まれる「タンニン」というポリフェノールは、殺菌、消臭の効果があります。柿渋を配合した歯磨き粉も数多く出ています。秋は柿のタンニンで口臭予防しましょう。
水分を多くとって口の乾燥を防ごう
水分をこまめに取ることで唾液の分泌を助けることもできます。またアルコールを多く摂取する際に水も一緒に飲むと酔いにくくなるうえ、アルコール摂取による口臭を防ぐこともできます。
間食するならキシリトール配合のガム
間食やおやつを食べる機会が多い方は、キシリトール配合のガムにしましょう。咀嚼回数を増やし唾液腺を刺激することで唾液の分泌を助けることもできます。
日頃のケアで口臭を予防しよう
紹介した食べ物で口臭が完全に消えるわけではありません。食後の歯磨き、マウスウォッシュ、歯間ブラシ、舌ブラシなどのケアもしっかりして口内を清潔にして健康的な日々を過ごしましょう。
まだある?舌苔をきれいにする方法
口臭の原因の一つ舌苔について原因や、その対策方法についての記事「口臭の原因?舌苔(ぜったい)をきれいに除去する10個の方法」もご参照ください。