マウスウォッシュはどう選ぶ?
マウスウォッシュを選ぶ時、何を基準に買っていますか?知名度、コスパ、成分、見た目などなど、選ぶにあたって基準となる点は人によって千差万別、個人差があると思います。目に見える点が基準ならいいですが、「使用感」となると試してみないとわかりませんね。
この記事を読んでいるアナタは、低刺激で使いやすいマウスウォッシュを探してたどり着いたのではないでしょうか?この記事では、過去に60種類以上のマウスウォッシュを試した筆者が選んだ、刺激が弱めでおすすめのマウスウォッシュ5種類をご紹介します。
是非、あなたにぴったりなマウスウォッシュを選ぶ判断材料にしてみて下さい。
第5位:アルジタル オーラルハイジーンウォッシュ
イタリア製で、シチリアでとれるグリーンクレイを配合した化粧品などを展開している、『ARGITAL(アルジタル)』。全ての製品で100%天然由来成分を採用し、動物由来成分、防腐剤、鉱物油、合成色素、合成香料、遺伝子組み換え作物は一切不使用。
マウスウォッシュ自体は希釈タイプで、水で薄めてもなおハーブや薬草のような香りが強く感じられます。ピリピリとした刺激はありませんが苦味が若干ありクセは強めです。
第4位:GUMデンタルリンスナイトケア
CMでもお馴染みで日本でも売り上げが3本の指に入るマウスウォッシュのGUM。最もポピュラーな商品は液体歯磨き粉ですが、こちらは洗口液タイプ。ノンアルコールなので刺激は全くなく、小さいお子さんでも使いやすい使用感になっています。
少しとろみがあるので、口内にまんべんなく馴染んで成分が定着してくれる感じがあります。
第3位:シボク
古来、人々は「歯木(しぼく)」と呼ばれる柳の小枝を、今でいう歯ブラシ代わりに使って歯を清掃していました。このマウスウォッシュは、”歯みがきの木”と呼ばれる「ニーム」の葉エキスを配合しています。チョウジエキス、セージ葉エキス、オリーブ葉エキスが口内環境を整えてやさしく口臭を防ぎます。
第2位:ヴェレダ
アルコール配合とは思えない位、刺激が控え目で使いやすくなっています。希釈タイプなのでコップなどが必要になるが、スペースをとらないので出先にも持って行きやすく便利です。自然原料だけを使用し、合成保存料、合成着色料、合成香料は使用していません。国際オーガニック認証基準「NATRUE(ネイトゥルー)」を取得しています。
第1位:コンクールF
言わずと知れた、歯医者さんも推薦するマウスウォッシュ。グルコン酸クロルヘキシジンを配合しその効果が12時間続くうえ、希釈タイプで360~700回使えるにも関わらず1,080円(税込)で近くの薬局やドラッグストアで購入できるという商品。
全く刺激がないので、誰にでも抵抗感なく使うことが出来ます。もちろん、小さいお子さんでもOK。唯一の注意点は、グルコン酸クロルヘキシジンは薄めずに使うと「アナフィラキシーショック」を起こす可能性がある成分だということ。必ず水で薄めて使うようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?マウスウォッシュというと有名なリステリン、モンダミンなどを浮かべることが多いかもしれませんが、こんなにも様々な種類の低刺激のマウスウォッシュも展開されています。
日本は、予防歯科においては後進国とも言われ、先進国であるアメリカや北欧に比べるとかなり遅れがち。健康は歯で元気な日々を過ごす為にも、大人はもちろんお子さんにもマウスウォッシュを使う習慣を根付かせたいものですね。